国際離婚など

誤った生年月日記載のパスポートを没収された外国人男性が正しい生年月日への訂正を希望

戸籍訂正許可事件

相談内容

日本に長年住んでいた外国人男性。日本人の妻子と日本で生活していましたが、仕事の関係で母国に帰国した際、パスポートの生年月日が誤っていることを指摘され、母国の入国審査でパスポートを没収され、日本に戻れなくなってしまいました。日本に戻りたいがどうしたらよいかと、ご家族から相談されました。

結果

新しく、正しい生年月日のパスポートを母国で発行後、日本の家庭裁判所に日本人妻の戸籍に記載された外国人夫の生年月日の訂正を申立。約2か月後、家庭裁判所より戸籍訂正許可の審判が出されました。

その後、出入国在留管理局への在留資格取得の手続も受任し、外国人夫は無事に「日本人の配偶者等」の在留資格で日本に再入国することができました。

解決事例カテゴリー
国際離婚など交通事故一般遺言・相続