法人のための法律相談
公務員が「能力不足」で「クビ」問題について
当事務所の代表弁護士 村松が、AERA dot様から公務員における「分限免職」制度などについての取材を受けました。
今回の記事では、佐賀県の職員2名が能力不足を理由に分限免職処分を受けた事案をはじめ、過去の分限免職事例や裁判所が処分を取り消したケースなどが紹介されています。公務員でも「解雇」に相当する処分を科される可能性がある背景として、業務指示に従わない、重大なミスを繰り返すなどの要件やその運用面における課題も取り上げられました。
村松弁護士は、処分が厳しすぎるのではないかという疑問に対しても、「著しく業務能力が欠如したままであれば、公務員全体への信頼を損ねかねないため、厳正な手続のもとで分限免職を認めることは妥当性がある」との見解を示しています。
本件に限らず、公務員や企業法務にまつわる問題でお悩みの方は、どうぞお気軽に当事務所へお問い合わせください。
記事の詳細はYAHOOニュース、AERA dot.に掲載されておりますので、ぜひご一読いただければ幸いです。
YAHOOニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/396ecb9283641a03d59bb1b61d8530d28661b914
AERAドットコム
公務員が「能力不足」で「クビ」問題 「数日の作業に3カ月」で「分限免職」は妥当なのか厳しすぎるのか
https://dot.asahi.com/articles/-/249862